α-13SP
ここの所ダッツ浜松店には、いつの間にか『 DATZ Racing 』なんてステッカーを見掛けるようになっていたりして、プチスーパースポーツブームでもあるように感じます(笑)
そんなお客様達の心をくすぐる事が出来るのか? DUNLOPから新しいハイグリップタイア『α-13SP(アルファーサーティーンエスピー)』の発売に伴い、商品説明試走会が鈴鹿サーキット南コースで開催されました。
開発コンセプトの説明を聞いている分には、これまでの『 α-13 』は、サーキットも走れる街乗りタイア。今回の『 α-13 SP 』は、街も安心して走れるサーキット用タイアと言う説明、、、、
解りやすいような、にくいような説明でしたが、特性はグリップも高く、よりアグレッシブになっていて、且つ温度依存度が大きくないので温まりが速いようです。
テストライド用に用意されていたスーパースポーツクラスのバイクは、『 BMW S1000RR!! 』
S1000RRなら、初めてのコースや使った事の無いタイアの評価するのも安心です♪
しか~し、今回は先導付き走行で、これがまたウルトラスロ~~~、、、、、
「こんなペースでサーキット用と豪語するタイアの評価なんか出来っこねぇーぜ!!」と、半ば呆れて走っていましたが、タイア比較をする為にα-13SPからα-13にバイクを乗り換えると!
全く違うのが良~く解~る♪
α-13SPは、明らかにグリップが高く、特にリアタイアは、フルバンクではタイアのエッジが路面に引っ掛かるようなグリップ感を得られ、引っ掛かった後はアクセルでグイグイと前に進んで行ってくれます。
フロントタイアは、α-13の存在感が薄く掴み所の無いフィーリングから、適度なケース剛性により、ブレーキングからバンキング初期でシッカリ荷重を掛ける事が出来るように改良されていて大幅にレベルアップしています。
一番ビックリしたのは、このウルトラスロ~~~ペースで、この違いを感じ取れた事です。
余程の性能向上があると思われます! 😆
タイヤパターンも斬新です!!(左がα-13SP・右がα-13)
サーキット専用では無いので絶対グリップをターゲットに開発したワケでは無いようですが、操縦性も良く、S1000RR共々とても良い仕上がりに感じました。
ご興味のある方は是非お試し下さい!
Osamu Miyazaki