火花!
みなさま、こんにちは。 名古屋店サービス 藤村です。
朝・晩は肌寒くなってきました。 ライディングウェアも秋冬モノに衣替えですね。
先日、名古屋市内の「金山(かなやま)総合駅」辺りを歩いてました。
名古屋の第二の玄関口でもあるここ「金山総合駅」にはJR・名鉄・地下鉄・市営バスが繋がってます。
アクセスが良い繁華街なので、人が多い場所です。 美味しいお店も多いんですよ! 🙂
総合駅内にある地下鉄の奥の方の出口を出ると、「日本特殊陶業市民会館 NTKホール」に辿り着きます。
ここ「日本特殊陶業市民会館 NTKホール」は、様々なイベント、オーケストラ、コンサートなどが催される大きなホールです。
現在は、これぞ日本の代表文化!「歌舞伎」が行われているようです。
地下鉄出口の階段を上がると、、展示物がありました。
「日本特殊陶業」。 バイク乗りの皆様、聞いたことありますよね!「NGK スパークプラグ」。
日本特殊陶業の本社は、なんと名古屋市内なんですよ。
バイク・自動車などのエンジンに使われているスパークプラグ。(BMWにはNGK製とBOSCH製が使われてます。)
冷たい混合気(ガソリンが霧になった気体)の後に、爆発後のアッツアツの燃焼ガスにさらされると思いきや、再度冷たい混合気・・・。
しかも毎分何千回転回るエンジンの中で何千回の高圧縮に耐えながら(1万回転超えることもあります! 😯 )、
2万~3万ボルトの火花をタイミングよく飛ばすスパークプラグ。(直訳すると火花栓!?)
かなりの仕事量なんです。 えらいぞ!スパークプラグ!
そんな超過酷な状況下で様々な仕事をこなすスパークプラグですので、
距離を走行すると消耗します。
定期的な交換が必要なんですね。
先ほどの展示に戻りますと・・・F1?
これはBMWワークスチームのミニチュアモデル。
F1のエンジンにもNGKが使われていたとは!
その横を見ると、F1用スパークプラグが展示してある!
これがF1エンジン用の20000回転に耐えるスパークプラグ!
ネジの部分が長いです。 そして先端の電極は・・・無い! L時型の外側電極が無い!
F1という超々過酷な状況に耐える作りなんでしょうね。
やっぱりレース専用はやる事が違います。 市販車用とは全く別物です。
一応、V8エンジン風で展示されてました。
F1、モトGP、スーパーバイクなど世界最高峰クラスのレースで勝利を収めているプラグメーカーNGK。
BMWの純正プラグメーカーで良かったと思う、今日この頃です。
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